環境との関わり – 環境への配慮COMMITIMENT TO PROTECTING THE ENVIRONMENT

基本的な考え方

環境への負荷低減は、持続可能な地球環境を次世代に引き継いでいくためにも、また、100年先まで続く企業体を目指す当社グループにとっても取り組むべき大きな課題の一つであり、気候変動抑制に向けた脱炭素社会、循環型社会への移行は国際的な潮流です。

地球規模での持続可能な発展を支えていくには、長期的視点に基づく環境負荷の低減活動が不可欠です。当社グループの事業活動で使用する資源やエネルギーの実態把握と効率的活用策を講じるだけでなく、業界全体での負の影響最小化にも積極的に寄与していきます。

メディアドゥグループ環境方針は以下よりご覧いただけます。
- メディアドゥグループ環境方針

環境負荷の低減と気候変動問題への対応

当社グループの事業特性上、自然資本への依存度は低く、短期~中期的な事業活動や財務計画に直接影響を与えるような気候変動に係るリスク等は低いと認識しております。一方で、出版業界全体で見ると、紙資源の利用や流通にかかる物流エネルギーの発生、返品・廃棄等によって環境にインパクトを与えております。そうした中、当社グループでは電子書籍の利用拡大と業界全体のDXを推し進めることが自社の企業価値向上に直結するだけでなく、出版物・出版業界の流通カロリーの低減に繫がり、ひいてはエネルギー消費や温室効果ガスの排出削減といった気候変動の緩和にも寄与すると考えております。気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD; Task Force on Climate-related Financial Disclosures)の提言にもとづく、長期的な気候変動リスクと機会分析を含む、詳細なシナリオ分析や目標設定、管理プロセス等については、今後、サステナビリティ推進委員会において検討・審議のうえ、情報開示の充実を図ってまいります。

認識する気候変動リスクと機会

区分 想定項目 影響の
タイムスパン
機会 事業拡大 電子書籍普及による物理エネルギーの低減 現在
移行
リスク
政策/規制 炭素税、炭素価格等の新設/上昇 中期
市場 再生可能エネルギー導入コストの上昇 中期
ユーザーの嗜好変化 中期
GHG排出抑制ビジネスへの投資機会増加 長期
技術 電子書籍配信システムの進化 長期
データベース構築による配本効率化・返本削減 中期
デジタル化による移動エネルギー/コストの低減 中期
物理リスク 台風や洪水等の異常気象による操業遅滞・停止 短期

環境データ

※ 2019年2月期以降の数値が増加しているのは、旧(株)出版デジタル機構を合併し、本店所在地に移転拡張したことによるものです。