名称を「GREET」に決定、今年11月一般提供開始予定

株式会社メディアドゥ（東証第一部 3678、本社：東京都千代田区、代表取締役社長 CEO　藤田 恭嗣）は、ブロックチェーン技術基盤のプロダクトとして2021年1月に発表した「ソーシャル映像視聴サービス」の名称を「GREET（グリート）」（商標出願中、以下「GREET」）に決定し、2021年11月予定の一般提供開始に向け、α版検証に参画し、共に商用版をつくり上げていただくパートナー企業を募集することをお知らせいたします。

GREETは、オンラインで複数人が同時に、語りながら映像を共同視聴するサービスです。音楽、アニメ、スポーツなど、あらゆるジャンルの映像コンテンツを「オンライン上映会」で楽しむことができます。
コロナ禍でリアルの場での活動が制限され、映像配信サービスなどが必要性を増している中、1人で楽しむオンライン配信に加えて、ユーザー同士で映像を共同視聴する楽しみ方が盛り上がりを見せております。一方で、共同視聴に辿り着くまでのハードルが高かったり、一部では違法にアップロードされた映像が利用されるケースも散見されます。
このようにユーザーのコンテンツへの関わり方、コンテンツビジネスの在り方が一層の変化を迎えている今、メディアドゥは、ユーザーにとってもっと手軽に安心して楽しめる仕組みを提供し、コンテンツホルダーにとっては、権利を守りながら、サブスクリプションモデルや広告収入モデルと競合することのない、さらなる収益源につながるソーシャル映像視聴サービスとして「GREET」を提供いたします。
GREETはこの新しい体験を軸に、過去に制作されてきた膨大な数の映像コンテンツにも再び注目が集まる場となり、「ファンがファンを集め、コンテンツが広がる」場となることを目指し、映像配信ビジネスにおける「著作物の健全なる創造サイクル」を実現します。

業界向けα版は3月に提供開始し、4月から大手の音楽レーベル、出版社などをパートナーとして体験会を随時実施しており、2021年11月に一般提供開始を予定しております。メディアドゥは、映像作品をお持ちで、新たなマネタイズの手法を求めている企業を、パートナーとして募集します。

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■GREETサービスサイト（GREETへの参入、先行パートナーなどに関するお問合せ先）

URL：https://greet.fan
サービスサイト下部にお問合せフォームがございます。

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■GREETのサービス概要

GREETは、注目を集め始めている「共同視聴サービス」を進化させ、ファンがファンを呼んで盛り上がれる仕組みによって、ユーザーに新たな体験価値を提供します。
コンテンツホルダーの観点では、眠っている映像コンテンツを活用し、インフルエンサーが主催者となって映像について大勢のファンに向けて熱く語る上映会や、ファンクラブ内で交流を深める上映会、熱狂的ファン同士による上映会などに活用いただけます。
また、ブロックチェーン技術を用いて「誰がどの映像を観たか」「誰を誘って一緒に観たか」といったユーザーの行動を可視化することで、新規ファン獲得などのマーケティングにも活用いただけます。

■GREETのサービスコンセプト

GREETのロゴは、三つの要素の円が重なった部分を示す「ルーローの三角形」がモチーフです。アーティスト（コンテンツ権利者）、オーガナイザー（上映会主催者）、オーディエンス（ファン）の三方から色が混ざり合い「共感を生む」世界を目指しています。

アーティスト（コンテンツ権利者）は、既存の映像コンテンツの著作権を保護した上で、その価値を最大限に生かすことができます。オーガナイザー（上映会主催者）は、誰でもオンライン上でイベントを開催し、収益を得る機会が獲得できます。オーディエンス（ファン）は、誰でも簡単に視聴権を購入し、まだ見ぬファン同士の絆を深めることができます。

これら三者の「共感を生む」ことが、メディアドゥが掲げるビジョン「ひとつでも多くのコンテンツを、ひとりでも多くの人へ」、ミッション「著作物の健全なる創造サイクルの実現」につながり、世界中の文化の発展、及び豊かな社会づくりに貢献できると考えております。

メディアドゥはデジタル上で今までにない価値・収益を生み出す仕組みを作るべく、電子書籍流通で培ってきたデジタルコンテンツや著作者などに対する考え方やテクノロジーを生かし、映像コンテンツに新たなマネタイズ方法、マーケティング支援を提供してまいります。

本サービスは2021年1月に発表した、当社が2019年より開発を進めてきたブロックチェーンを活用したプロダクトのひとつです。
（https://mediado.jp/service/3713/）