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神戸市、大阪市にも電子図書館サービス提供開始
株式会社メディアドゥホールディングス(東証第一部 3678、本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員CEO 藤田 恭嗣)の子会社である株式会社メディアドゥ(代表取締役社長:新名 新、以下メディアドゥ)が、楽天、およびそのグループ会社であるOverDrive社(本社:米国オハイオ州)と連携して進めている電子図書館サービス「Rakuten OverDrive」の提供を、2018年6月22日より兵庫県神戸市へ、本日7月2日より大阪府大阪市へ開始しました。政令指定都市としては、静岡県浜松市に続き、それぞれ2件目、3件目の導入となります。
神戸市、大阪市とも、市民による図書利用の利便性を向上するとともに、2年後の小学校英語教科化などに向け、英語に親しむ機会を創出することを導入の目的としています。両市ともにサービス開始時より提供される英語の書籍の中には朗読ナレーション機能「Read-Along」のついている書籍も含まれており、低学年への読み聞かせや中学生の英語学習などにも役立てることができます。
英語をはじめとする洋書の蔵書が豊富な点も、「Rakuten OverDrive」の特徴の一つです。英語に親しむ機会を増やしたい自治体や学校などにも多く導入いただいているほか、年齢相応の英語での読書環境の整備を求めるインターナショナルスクール等にも採用されています。和書も約2万8千冊(青空文庫含む)を扱っており、洋書と和書をバランスよく配信することができる点も好評いただいています。
メディアドゥは本取り組みを通して、現代の生活に即した便利な読書環境の提供と、よりよい教育環境づくりをサポートしていきたいと考えています。
メディアドゥの電子図書館事業について
メディアドゥと楽天グループのOverDrive社との戦略的業務提携に基づき、日本国内における電子図書館サービス「Rakuten OverDrive」の推進や国内コンテンツの海外配信等に取り組んでいます。
「Rakuten OverDrive」について
「Rakuten OverDrive」は、楽天グループのOverDrive社が提供する電子図書館サービスのサービス名称です。OverDrive社は、世界70カ国で40,000館以上の公共図書館・学校図書館に電子図書館サービスを提供しており、「Rakuten OverDrive」は米国の90%以上の公共図書館に導入されています。取り扱いコンテンツは100言語以上、300万点を超え、そのうち日本の電子図書館では、親会社の楽天株式会社、株式会社メディアドゥと連携し、和書を含むコンテンツ160万点以上を提供しています。本リリースに関する問い合わせ先
株式会社メディアドゥ 広報担当:戸張(とばり)/大坂(おおさか)
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