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メディアドゥ、企業版ふるさと納税を活用し 「神山まるごと高専(仮称)」の開校を支援
―起業家精神溢れるテクノロジー人材の教育と地方創生をバックアップ―
株式会社メディアドゥ(東証第一部 3678、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO 藤田恭嗣、以下 メディアドゥ)は、2023年4月開校を目指す私立高等専門学校「神山まるごと高専(仮称・設置構想中)」(徳島県名西郡神山町)に、企業版ふるさと納税を活用した支援を行いましたので、お知らせいたします。
神山まるごと高専(仮称)は、日本で初めて企業版ふるさと納税を活用して学校設立を構想する取り組みです。個人のふるさと納税による寄付やクラウドファンディング、企業版ふるさと納税、企業寄付などにより約20億円の設立資金を募っています。

株式会社メディアドゥ 代表取締役社長 CEO 藤田恭嗣からのコメント
日本が直面する大きな社会課題である労働人口減少・超高齢化社会は、神山まるごと高専(仮称)が設立される徳島県においても深刻化しています。私は徳島県旧木頭村(那賀町木頭)出身の起業家であり、徳島で暮らす人々が、徳島に期待や希望を持ち続けられることを願い、故郷に貢献すべく、さまざまな地方創生活動に取り組んでいます。当社が徳島県で取り組む起業家支援の「一般社団法人徳島イノベーションベース」はそうした意思を反映した取り組みの一つです。徳島イノベーションベースは地方創生において、行政の力に頼るだけではなく、起業家・経営者らが自らの力で地域を盛り上げる事業を作り出すことが重要であるという理念のもと、社会に大きな影響をもたらす多くの起業家を輩出すべく活動しています。
当社はこのような背景から、学生が起業家精神やテクノロジー、デザインを学び、自ら考え社会を変革するという同校の理念に賛同し、企業が社会に貢献する一つの方法と位置づけ、このたびの支援を決定いたしました。同校の取り組みにより、地域社会を持続可能にする当事者意識に溢れた、数多くの起業家やアントレプレナーシップを持つ人材が輩出されることを心より期待しております。
神山まるごと高専(仮称)について
神山まるごと高専(仮称)は、「テクノロジー×デザインで、人間の未来を変える学校」をコンセプトに2023年4月開校予定の私立高等専門学校です。5年制カリキュラムで最先端テクノロジーの教育や、UI・UXを中心としたデザイン教育、社会変革を生み出す起業家精神を育む教育により、社会を変革する人材を育てます。
徳島県神山町に開校することも大きな特徴です。徳島県神山町は、地方創生のロールモデルとしてサテライトオフィス誘致、企業誘致で注目が集まっている反面、人口減少や49%と高い高齢化率といった社会課題に対抗しなければなりません。
本校の開校により、学生200名(一学年40名)、30名を超える教職員が神山町に移住・行き来することにより関係人口が増加され、経済効果などの面でも神山町に貢献します。また、卒業生が社会で活躍し神山町へ還元することで、「神山町から未来のシリコンバレーを生み出す」ことを目指しています。
ウェブサイト:https://kamiyama-marugoto.com
公式note:http://note.com/kamiyama_kosen
公式twitter:https://twitter.com/kamiyama_kosen
※上記はあくまで予定あり、「学校法人設立並びに学校設置の認可」取得時期によって、開校を2023年4月以降に変更する場合もあります。
本リリースに関する問い合わせ先
株式会社メディアドゥ 広報担当:戸張(とばり)/大坂(おおさか)
東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル 5F
E-mail:contact@mediado.jp