株式会社メディアドゥ（東証プライム 3678、本社：東京都千代田区、代表取締役社長 CEO　藤田 恭嗣、以下「メディアドゥ」）が提供するNFTサービス「FanTop」は、2023年10月12日(木)でサービス開始から2周年を迎えました。メディアドゥはこれを記念し、FanTopが出版物の付加価値向上に向け取り組んできた2年間の実績と、今後の成長戦略を紹介する業界・メディア向け事業説明会を11月22日(水)に開催いたします。

また、FanTopは、メディアドゥ子会社で出版社の株式会社日本文芸社（所在地：東京都千代田区、代表取締役社長 吉田 芳史、以下「日本文芸社」）が刊行するマンガ雑誌『週刊漫画ゴラク』で、NFT電子漫画雑誌「『週刊漫画ゴラク』デジタル特典版」を紙版の特典として提供し、デジタル特典版限定の連載マンガを掲載する世界初（メディアドゥ調べ）の取り組みを実現します。『するりのベント酒』（原作：久住昌之氏、作画：こしのりょう氏）が、12月1日(金)発売号から4号連続でデジタル特典版限定で連載されます。

11月22日開催「業界・メディア向け事業説明会」の概要

FanTopは昨今の出版不況が叫ばれる状況下で、「NFTデジタル特典」により出版物の付加価値を高める取り組みを続け、今年10月12日で2周年を迎えました。説明会では、FanTopの2年間の実績、雑誌や書籍などと連携した新たな注目施策、今後の成長戦略を紹介いたします。また、注目施策の一つ『週刊漫画ゴラク』での「限定マンガ新連載」が収録されるデジタル特典版の取り組みを説明するほか、『するりのベント酒』の作者である久住昌之氏、こしのりょう氏を特別ゲストとして招いたトークセッションも行います。

会場では『週刊漫画ゴラク』創刊号をはじめとした日本文芸社の歴史がわかる数々の出版物のほか、約2年にわたってFanTopが携わったNFTデジタル特典付き出版物のラインナップを手に取れる展示ブースをご用意いたします。

「限定マンガ新連載」付『週刊漫画ゴラク』デジタル特典版について

『週刊漫画ゴラク』12/15号(2023年12月1日発売）から4号連続で、紙版の同雑誌の特典としてNFT電子漫画雑誌「『週刊漫画ゴラク』デジタル特典版」^※1を付与します。この「デジタル特典版」限定で、新連載マンガ作品『するりのベント酒』が各号1話ずつ^※2収録されます。

「デジタル特典版」は電子書籍ファイル（EPUB）のため、FanTop公式アプリに搭載されたビューアで電子雑誌として読めるのに加え、ブロックチェーン技術によってどのユーザーが入手したかをNFTとして証明することができます。

『週刊漫画ゴラク』12/15号
発売日：2023年12月1日発売
販売価格：480円(税込)
全国のコンビニエンスストア、書店で販売。一部の店舗では取り扱いがない場合があります。また、一部の地域では発売日が異なる場合があります。

※1 NFT電子漫画雑誌「『週刊漫画ゴラク』デジタル特典版」は紙版限定特典です。紙版本誌と内容が一部異なります。
※2 『するりのベント酒』の「デジタル特典版」での連載は1/5・1/12合併号（2023年12月22日発売号）までです。5話目以降は紙版で連載します。

『週刊漫画ゴラク』について

日本文芸社発行の男性向け週刊漫画雑誌。1964年1月創刊、毎週金曜発売。 電子版も同日発売

https://www.nihonbungeisha.co.jp/goraku/goraku/

FanTopについて

NFTテクノロジーを活用し、入手したさまざまなデジタルコンテンツを鑑賞・出品・トレードできる、メディアドゥ提供のNFTサービスです。他のユーザーがどのようなNFTを入手したか、何個持っているかなどコレクションを競い合ったり、交換や売買を楽しんだりすることができます。
FanTopは2021年10月より、紙の出版物に特典として、FanTopで楽しめるNFTのコンテンツを付けて付加価値を高める「NFTデジタル特典付き出版物」の取り組みを推進し、紙の出版物の売り伸ばしへの貢献に取り組んできました。
NFTデジタル特典付き出版物の累計発行部数は187万冊超に達し、販売単価は通常版比で平均41.4％の向上に成功しています。NFTデジタル特典付き出版物は、出版社50社超と共同で企画開発を行っています（いずれも2023年10月10日時点）。

https://fantop.jp