「働きやすさ」と「働きがい」に関する上場企業2,300社調査

株式会社メディアドゥ（東証プライム 3678、本社：東京都千代田区、代表取締役社長 CEO 藤田恭嗣、以下「当社」）は、日本経済新聞社が実施した企業調査において、「働きやすさ」と「働きがい」が高い「プラチナ企業TOP100」34位（上場企業・約2,300社中）に選出されましたので、お知らせいたします。

日本経済新聞「プラチナ企業TOP100　御社やライバルはランクイン？」（2024年5月7日掲載）

同調査は、国内最大級の会社情報口コミサイトの投稿を参考に、上場企業約2,300社を「働きやすさ」と「働きがい」の2軸で類型化し、働き方と業績の関連について分析しています。働きやすさが高く、働きがいが低い企業は「ホワイト」、その逆は「モーレツ」と分類され、当社が選出された「プラチナ」は働きやすさと働きがいの両方が高い企業として定義されています。

当社の主要な取り組みについて

「人的資本経営」が重視される中、出版社と電子書店の間に立ち、電子書籍を取り次ぐ役割を担う当社においても、メーカーのように製造設備を持つわけではないからこそ、出版・コンテンツ業界に付加価値をもたらす最大の源泉は人材であると考えています。当社は社是に「成長と可能性」を掲げており、社員の成長を促すことが当社の成長につながるという考えのもと、「メディアドゥらしい人材の獲得と育成」と「働きがいに溢れた働きやすいメディアドゥの環境整備」に取り組むことで、人的資本の価値を最大限に引き出し、中長期的な企業価値向上を目指しております。

①メディアドゥらしい人材の獲得と育成

出版・コンテンツ業界に貢献し続けるために、理想とする社員の成長を一層促進する新たな人事制度の運用を2024年3月より開始いたしました。主体的な挑戦と成長を促す「役割を意識した貢献、貢献に応じた処遇」を人事ポリシーとして掲げ、等級・評価・報酬・育成の4つの観点から、主に以下の方針に基づき、従来の人事制度と整合する形で再構築しています。

＜4つの観点における主な方針＞

また、事業戦略やビジネスモデルに連動し人事企画・採用体制の強化を行い、採用プロセス（採用・最適化・定着）における各種KPIを定めて可視化することで、計画的な採用や配置転換に着手しています。

②働きがいに溢れた働きやすいメディアドゥの環境整備

多様な社員がより一層働きやすく、より社員の志向に応じた働き方ができるよう、職場環境・健康環境・ダイバーシティ＆インクルージョン（D&I）環境などの改善を図っております。特にD&I環境については、多様な人材がライフステージの変化に合わせて自分らしく働ける環境を整備することが重要だと考え、女性活躍推進および障害者雇用を積極的に実施してまいります。

＜主な取り組み＞

• 柔軟な働き方の実現（フレックスタイム制度、在宅勤務制度など）
• オフィス環境の整備（社員同士のコミュニケーション活性化に向けた改装、社内カフェ常設など）
• 多様な表彰などの制度（永年勤続表彰、入学お祝い制度など）

その他数値データは、当社コーポレートサイト「ESGハイライト」をご覧ください。