人材基本方針BASIC HUMAN RESOURCES POLICY
1. 基本方針
メディアドゥグループ(以下、「当社グループ」という)が今後も持続的に成長する上で、事業推進の源となる「人材」は最大の資産です。
当社のMission、Vision、Valueに共感する多様な人材を事業ニーズに応じて獲得すること、一人ひとりがその役割を果たすべく、思う存分活躍できる機会と場を設けること、また、各自がミッションに取り組む中で、自己成長と事業貢献の二軸を両立して実現できることの三点に重きを置いた人材への取り組みを進めてまいります。
(1)人材マネジメントの使命(Mission)
当社グループは、従業員一人ひとりに存在意義をもたせ、社会に貢献できる人材の輩出に取り組みます。
(2)将来を見据えた人事戦略(Vision)
質の高い人材マネジメントにより経営ビジョンの実現と、従業員エンゲージメントの向上をめざします。
(3)従業員間で共有する価値観(Value)
Mission、Visionを実現するために大切にする姿勢や価値観を養います。
本方針の制定・改廃は、取締役会の決議によるものとします。
2. 人材獲得に関する方針
メディアドゥは、能力・人物本位をベースとした公正な採用選考活動を行うことを基本方針として、国籍・性別・年齢・学歴等に何ら制限を設けずに幅広く応募の機会を提供します。
エントリーシートや面接の場においても、本籍地や宗教等の本人の能力・適性に関連しない事項に関しては不問としており、面接官に対しては、常に公正な採用選考を実施できるよう研修やマニュアルを充実します。
3. 人材マネジメントの方針
― プロアクティブな評価・処遇・育成サイクル ―
当社は職種グレードごとに定めた「行動要件」と各人の次年度業務計画における「コミットメント」から年俸を決定する制度を評価処遇の中核に位置付けています。
上長はメンバーに組織目標、課題を共有し、各メンバーは次年度目標を上長へコミットして双方納得の上で目標を確定し、それに基づき次年度年俸額が決定されます。
上長はミッションの取り組みを通じてメンバーのモチベーションと成長を支援し、その結果として組織目標を達成することが求められます。
4. 人材育成に関する方針
一人ひとりの自己成長が会社の成長に繋がるwin-winの関係となるよう、会社全体として常に高い目標を目指します。質の高い価値提供を通じて社会に貢献していくために、各人のキャリア開発やスキル習得など目的に応じて幅広くOJT・OFFJTの研修をますます充実させ、高度な専門知識・技術・独創性を駆使して課題解決ができる人材の育成に取り組みます。
5. ダイバーシティ推進に関する方針
当社は、性別や国籍、年齢といった属性のみならず、経験や持ち味、スキル、価値観といった個々人の内面的な特性までをダイバーシティと捉え、多様な人材の個性と能力を活かし持続可能な企業価値の向上に繋げていきます。
本基本方針を人事戦略のベースに据えて、従業員一人ひとりの多様な個性と能力を組み合わせて、新たな価値を生み出す組織作りを進めていきます。
以上
制定 2021年10月13日
代表取締役社長 CEO
