情報セキュリティINFORMATION SECURITY

基本的な考え方

当社グループでは、豊かな文化発展のための社会インフラを提供し、著作物の健全なデジタル流通と創造サイクルの構築というミッションを実現するためには、著作者、出版社、書店、ユーザー(読者)といった各ステークホルダーが安心・信頼して利用できる仕組みやシステムの構築が不可欠と考えています。 また、この構築と強化に加えて、事業活動を正常かつ円滑に行う点においても情報セキュリティの確保は経営上の重要事項であり、全社として取り組むべき課題として位置付けています。 これらを踏まえたうえで、当社が保有する全ての情報システム・情報資産を不正アクセス、犯罪、過失、災害などの様々な脅威から保護するとともに、情報に対する機密性、完全性、可用性の確保と向上に努めています。

情報セキュリティ基本方針は以下よりご覧いただけます。
- 情報セキュリティ基本方針

情報セキュリティマネジメント体制

当社では、取締役 CSO兼CFOを情報セキュリティ管理統括責任者として、その配下に執行役員 CIOを情報セキュリティ管理責任者として任命し、ネットワークやシステムの運用状況を管理・監視する体制を構築し、当社グループ全体の情報セキュリティの継続的な維持・向上に努めています。取締役 CSO兼CFOは、年間計画に基づいて、法令の制定、改廃及び経営環境の変化等に照らし、情報システム・情報資産の取り扱いや戦略の立案・施策において適切な情報セキュリティマネジメントシステムを構築するため、経営層とのコミュニケーションを図りながらその推進に取り組んでいます。

また、執行役員 CIOはメディアドゥグループにおける情報セキュリティ管理責任者として、機密情報や情報システムの管理、情報セキュリティ対策に関する規程類の整備、及び運用の徹底、安全対策の実施、教育訓練等の実践について、モニタリングするKPIを定めたうえで監督を行います。