基本的な考え方


環境への負荷低減は、持続可能な地球環境を次世代に引き継いでいくためにも、また、100年先まで続く企業体を目指す当社グループにとっても取り組むべき大きな課題の一つであり、気候変動抑制に向けた脱炭素社会、循環型社会への移行は国際的な潮流です。地球規模での持続可能な発展を支えていくには、長期的視点に基づく環境負荷の低減活動が不可欠です。当社グループの事業活動で使用する資源やエネルギーの実態把握と効率的活用策を講じるだけでなく、業界全体での負の影響最小化にも積極的に寄与していきます。

環境負荷の低減


テクノロジーを活用した流通カロリーの低減
当社グループは事業特性上、自然資本への依存度が高くはないものの、出版業界全体で見ると紙資源の利用や流通にかかる物流エネルギーの発生、返品・廃棄等によって環境にインパクトを与えています。そうした中、当社グループでは中期経営計画で掲げる「電子書籍市場の拡大」を推し進め、電子書籍の認知・利用拡大を図ることが自社の企業価値向上に直結するだけでなく、出版物・出版業界の「流通カロリーの低減」にも寄与すると考えています。当社が強みとするテクノロジーを最大限活用し、電子書籍の利便性を一層高めることで、持続可能な出版インフラの構築と提供に取り組んでいきます。そして、「ひとつでも多くのコンテンツを、ひとりでも多くの人へ」届けることを、環境への負荷低減にもつなげていくことで豊かな社会づくりに貢献していきます。

環境データ


* 対象:(株)メディアドゥの本店所在地の利用にかかる当社及び子会社
* 2019年2月期以降の数値が増加しているのは、旧(株)出版デジタル機構を合併し、本店所在地に移転拡張したことによるものです。
* CO2排出量の算定においては、地球温暖化対策の推進に関する法律の「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル Ver4.6」を参照しています。